6時位置の窓からトゥールビヨンの動きが楽しめるデスクトップ時計です。
Windows XP / Vista / 7 / 8 で動作します。
※使用方法をご参照のうえ、お使いください。
特徴
- 機械式時計の最高峰トゥールビヨン機構をリアルに再現
※トゥールビヨンとは機械式時計が受ける重力の影響を相殺し、精度を向上させる機構のことです。もちろんこの時計はWindows上で動くため、トゥールビヨン機構により精度が向上することはなく、その見た目を再現したにすぎませんが、リアルに再現された繊細な動きにより、いつまでも見飽きることがない「見せる時計」に仕上がりました。
ぜひこの動画でトゥールビヨンが動く様子を確認してください。
- 常に手前に表示され、他のウィンドウに隠れないため常に時刻が確認可能(※1)
- マウスを近づけると一時的に消えるため、パソコン操作の邪魔にならない(※2)
- アラーム機能オプション付き(※3)
(※1)「最前面に固定」設定が必要です
(※2)「マウスオーバーで非表示」設定が必要です
(※3)「アラーム機能オプション」のインストールが必要です
使用方法
ここではTourbillon Classic (トゥールビヨン クラシック)独自の使用方法を説明しますので、全時計共通の使用方法は「こちら」をご参照ください。
注)「マウスオーバーで非表示」設定を有効にしている場合は、[Shift]キーを押しながら操作してください。
トゥールビヨンムーブメント
トールビヨンムーブメントは秒針を兼ねています。
トゥールビヨンムーブメント回転速度の調整
初回起動時にトゥールビヨンムーブメントを高速で1回転させて速度調整しますので、インストールはパソコンが安定している時に行ってください。
(負荷の大きいアプリケーションが起動していると正しい調整が行われません)
初回起動時の自動調整が正しく行われなかった場合は、以下の手順で再調整してください。
1) 文字盤を右クリック
2) 表示されたメニューの[Custom skin actions]を選択
3) 表示されたサブメニューのいずれかをクリック
[Adjust +]…回転速度を加速(回転が遅すぎて針飛びする場合に使用)
[Adjust -]…回転速度を減速(回転が速すぎて針が逆戻りする場合に使用)
[Adjust Auto]…自動調整(再度自動調整する場合に使用)
製作裏話
本サイト開設当初から、いつかトゥールビヨン機構を再現したいと思っていましたが、遂に実現しました。
最初はその構造の複雑さに圧倒され、Youtubeや時計メーカーのサイトをただ漠然と眺めるだけでしたが、通常の機械式時計の基本構造を理解するところから始め、ようやくたどり着いたのがこの時計です。
その過程でHeart Beat Classic (ハート ビート クラシック)も公開することもできました。
機械式時計の基本構造が理解できてしまえば、トゥールビヨンの仕組みを理解するのはそれほど困難なものではなく、パーツ画像作成はとんとん拍子に進みました。
ムーブメントを回転させるのも比較的簡単に実装できましたし、見た目にはほとんどわかりませんが、2番車、3番車も回転させるなど、細部にまでこだわっています。
ただし、回転速度の調整には苦労しました。
もともと本体ソフト(Rianmeter)の時計機能には、秒針を1秒ごとに動かす機能しか用意されていないため、トゥールビヨンムーブメントを回転させるには自前でスクリプトを組まなければならなかったのです。
当初は1周するのに70秒かかるありさまでしたが、試行錯誤の末、自動調整の仕組みがを実現し1分間で1周するようになりました。
まだまだデスクトップ時計作りは続けるつもりですが、現時点でのハイライト作品ともいえる時計に仕上がりましたので、ぜひダウンロードしてトゥールビヨンの雰囲気を味わってください。
愛用させて頂いてます、非常に素晴らしいです。
非常に出来が良く感動しました。これからも愛用させていただきます。
亀レスですが、コメントありがとうございます。
かれこれ1年、新作をリリースできてません。
そろそろ新作をリリースしないといけませんね。(^_^;)